About LE PALAIS D’OSIER
LE PALAIS D’OSIERニースで103年の歴史を継承している籠職人さんのカゴバックを販売させて頂きます!
このPalais de l’Osierのカゴバッグは、ニースでは誰もが知る存在です。世界中で愛されている、この パレ ドージエ の人気の籠バックは、歴史とともに伝統的な手技法を守って作られています。
テレビや雑誌、各国のガイドブックにも取り上げられており、ニース市の観光庁もこのパレドージエを推奨し紹介しております。
愛用者の方々によって守られてきた、この籠バックの素晴らしい魅力をさらに広めるため、私は先月ニースを訪れ、職人さんと直接お話をして、全ての許可を得た上で、今回日本への販売が可能となりました。
フランスの伝統と文化、そして長きに渡り受け継がれてきた、その手技法を持つ職人の、時代に流されない物づくり、トレンドや常識にとらわれず、時を超えても変わらぬ美しさをもち、その品質を守り続け日々コツコツと作られてきた伝統芸術品です。
1920年に創業されたPALAIS D’OSIERは 今年で103年目を迎えました。
現在で3世代目となるご主人。
職人のMonsieur MAINDRET Serge (ムシュー .マンドレ. セルジュ.さん)
奥様のMadame MAINDRET Christine (マダム .クリスティンヌ.さん)が継承されています。
3世代目となるセルジュさんは1999年から引き継ぎ、今年で24年目を迎えました。
そして、セルジュさんが引退をする時、このパレドージエの継承は終わられるということです。
定年を迎えるころ、このお店を閉めようと考えていらっしゃるそうです。
その理由もインタビューしてきました。
息子さんが3人いらっしゃいますが、御子息たちはそれぞれに違う仕事に就かれるそうです。ですがそれが理由ではありません。終期を迎えるまでのあと数年間のみの経営となる大きな理由は、
« この地球上の自然環境の破壊が進み、自然の高品質な素材がますます入手困難になっている事が大きな理由です。 »
« この先の未来、今と同じ量の高品質な素材が、自然から取れなくなる日が来るだろう。その明らかな理由から、私たちはこれ以上、地球の自然を破壊してはいけない。その自然を減らす事への加担はするべきではない。 » と、職人のセルジュさんと奥様が言っておられました。生きているこの地球への、人類としての責任があると。
この籠はただの籠とは言えません!職人の情熱、愛情、労力、日々積み重ねてこられた努力、伝統を大切にし、そして地球と自然に愛を持ち継承してきた、職人の歴史そのものと言っても過言ではないのです。
ここにあるすべてが一点ものです。
ここにあるすべての籠に詰め込まれたその思いがすべてです。
この貴重な匠の技を見て、手に取り、愛用することができることに感謝の気持ちを込めて。
- 2020年にニースを訪れた際、私はこの籠バッグとの出会いました。その日から今日まで私の夢はこの籠バッグと共に歩んできました。3年間もの間、私はこの籠職人の作品を心から愛用してきました。そして、私は日本の皆様にこの素晴らしい商品をどうしても届けたいという情熱で、自身の起業を決意致しました。
使い込むごとに美しさが増し、どんなに頻繁に使用しても決して壊れることのないこの籠バッグは、私の日常の一部となっています。海辺の町で作られているため、その環境に適した作りとなっており、水に強く、重い荷物を入れてもしっかりとした強度を保っています。この耐久性と品質は、職人たちの確かな手法と技術によって生み出されています。
私は心からこの籠バッグの魅力を伝えたく、日本の皆様に届けることを使命としています。これからも職人の手仕事と伝統を大切にし、この素晴らしい商品を広めていきたいと思っています。
皆様にとっても、この籠バッグが夏だけではなく、日々に欠かせないお供となり、特別な旅の思い出を作ってくれることを願っています。